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レプリカ vs オリジナル
2008-11-08
オンデマンド印刷会社
プリントワールド スタッフのelyです。先日、東京国立博物館で開催されている「大琳派展」に行ってきました。
なんと言っても目玉は、俵屋宗達・尾形光琳・酒井抱一・鈴木其一の四人が描いた「風神雷神図」を一度に見られる(しかも同じ展示室なので見比べできる)ことです。
同じモチーフ、構図なのに微妙に違っていてそれぞれの個性を感じました。
展示はもちろん素晴らしかったのですが、同じくらい私の興味をひいたのは別の展示室に飾られていた尾形光琳筆の「八橋図屏風」。オリジナルはメトロポリタン美術館にあり、そこに展示されていたのはレプリカでした。
京都などのお寺にある襖絵や屏風は、拝観者に見て貰うために展示してあるものの劣化が進むため、レプリカを展示しオリジナル作品は良い環境で保存し未来につなごうという目的で「綴プロジェクト」が発足し、その企画で作られた屏風なのでした。
オリジナルをデジカメで撮影した後コンピュータで画像処理、何度も本物と色あわせをし大判インクジェットプリンターで出力したものだそうです。レプリカとはいえ出来は素晴らしく、しかもオリジナルと同じように金箔をほどこし屏風に仕立てているため、『レプリカ』と表示がなかったらわかりません。その他にも墨絵の作品なども出力し作品にしているそうです。
インクジェットで墨の濃淡やにじみも表現できる・・・インクジェットプリンターの未来を感じました。
(大勢の来館者の中で、私が一番このコーナーを熱心に見たでしょう!・・たぶん)











